おれ流~標本箱のメンテナンス:防虫剤&ガラス面の磨き方

続いて、防虫剤について。

先の白元アースの除湿剤にもあったように、防虫には、ワサビエキスというのが昨今のトレンド?かなと思います。

あと天然ハーブって感じでしょうか。

いずれも「自然由来」成分なので、人体に影響が少ないと考えられるからですね。

 

そんなトレンドにも脇目もふらず、個人的にはずっと、これ一択。

白元アースの「ミセスロイド」

 

もちろん、気分的に「天然」なトレンドものにも移行してもいいかもしれませんが。

 

 

見た目はスタイリッシュ!

ですが、

分解すると、あらら、なんということでしょう。

 

本体は、単なる青い紙きれ

この樹脂の「プロテクター」、

開発したわけですからね、白元アースすごい。

 

とはいえ、エコを意識した「紙」梱包の他者製品がたくさん出てきてる時流、この樹脂スタイルがいつまで続くか、しっかり見届けたいと思っています!

この青い紙きれ、もといミセスロイドの本体を、除湿剤の上に貼り付けるのもありでしょう♪

 

かつては、省スペースを目標にしていたため、ミセスロイドを立てて設置していました。

60の標準箱だと画像のように高さがちょうどいいです。

 

しかし、55の薄箱だと、頭が出て蓋と干渉してしまいます。

ガラス面に対しての高さはちょうどいいので、蓋のかみ合わせに干渉しないように、若干「斜め」に立てるなど、少しコツがいります。

最近は面倒なので、左辺を壁に当てて右に針を打って、このように置くようになってしまいましたw

 

このように、除湿剤に加えてこうした防虫剤を入れておけば、そうそう不都合はでてきません。

大切なコレクションのために手間を惜しまず、ですね。

 

 

 

***

つづいて、ドイツ箱の磨きクリーニングについて。

 

磨くに当たって、消毒用アルコール&マイクロファイバー、を使う。

これが単刀直入に、自分のベストですw

 

マイクロファイバーは、カー用品店やホームセンターで、「徳用」ってまとめてだんごで売ってるもので十分です。

ガラスを磨くのは、これがいちばんキレイになります!

ただこれだけではキレイになりません。

水気が必要です。

 

シュシュッとかける洗剤等については、

ガラス用マイペットやルックガラスクリーナー、液晶洗浄液、PC周辺機器系のクリーニング用品などいろいろ試しましたが~~~

コロナ禍の中、今や全家庭にあるであろう消毒用アルコールスプレーで十分ということがわかりました・・・。

 

消毒にもなりますし、一度試してみてください。

 

表面のガラスについた手垢塵ほこり

内側のガラス面のくもり、標本が発生させる有機的なガス?な脂分?、粉吹いたカビ的な汚れ、それとニオイ、全部すっきりです。

また、マイクロファイバーは基本的に燃えるゴミで使い捨てです。

衛生面的にもいいと思います。

 

ホント、経験と学び、ですね(;´д` )

その昔、眼鏡拭きのクロス(Lサイズ)をわざわざ高い金だして買って、洗っては使い回してたのは内緒です・・・。

 

Author: jinlabo

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