発達した頭部に目が行くが、とりわけ大顎のうねりが秀逸な美個体。
ちょっと前に図示したがちっとしたマッシヴな個体に比べると、だいぶ印象が変わってきます。
同じ種なのに!
本種は、キクロマトイデス、フォルモサスたちに似てるフォルムの種として認識されているけれども、それらの種より大きい中型種(~65mm)ということが伝わってきますね。
カオバンのクラーツやコンツムのルックとそう変わらないようにも見えてはくるのだけど、あちらのほうがちょっと大きい!(70mmUP)。
でも、ボディのスケールは、ほぼ一緒。
大顎基部の屈曲、もとい張り出す「タメ」の分、長さが稼げないというわけですな。