Lucanus adelmae Zilioli, 2003
アデルマ ミヤマクワガタ
Lucanus adelmae Zilioli, 2003
: Myanmar
cf. M. Zilioli
“A description of Lucanus adermae n. sp., a new stag- beetle from Myanmar (Coleoptera, Lucanidae)”, in Atti Soc. it. Sci. nat. Museo civ. Stor. nat. Milano, 144 Ⅰ, 83- 89, Giugno 2003.
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Myanmar
個人的に好きなミヤマ。
特筆すべきは、
触覚の先、片状部と呼ばれる部位が、6節であること。
ミヤマにおいて、触覚片状部が4~6節のあいだでゆらぐケースがいつくか確認されているのだけでども、この種に関しては、中近東のakbesianusやibericusのような歩行性ミヤマのように、6節で固定された感がある。
ミャンマー近辺では、ラオスのサトウミヤマsp. satoi が6節の触覚をもつものとして挙げられるが、関連は不明。
大顎やサイズが近似する他のミヤマが、みな4節の触覚をもつことから、「この種のみがこうなのか?」と違和感を感じえない。