稀に発現する黒化型。
日本では、ノコギリクワガタ(鋸鍬形 Prosopocoilus inclinatus)によく見られ、個人的に気にして、否、狙って採集している。
奇形ではなく、こういった綺麗な「異常型」に出会えることは、そうあるものではない。
個人的にこの個体の評価は高い。
気持ちゴールドがかっている鞘羽、渋いね。
時期的に、オールブラックスに重ね見たり♪
ちなみに、『新大図鑑』[Fujita, 2010] のPlate 26, 210-2 には、ハンガリーの黒化型個体♂が図示されている。