2012夏

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7月も、もう3分の一が終わろうとしています。


こちらは気温が上がらないな~今夜あたり街灯廻りもいいかもですが、日中のルッキングのほうが面白くなってしまった今では、いまいち足が外へと向きません。競合者も少なくないしね。

ってことで、仏蘭西より届いたでっかい包みを開封し、整理しています。。。

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ん~
70年代から90年代のそこそこの標本たち。オールドコレクションの域といってもいいオーラ。展足するのも、少々ためらわれます。

これらをさらっとチェックして改めて思うことは、やはりヨーロッパでは、局地的変異が顕著だということ。

たとえば、日本のミヤマでも脚の色や顔つき、太さなどで明らかなように、その土地の個体群がかもしだす独特の雰囲気というものがあります。こうした雰囲気は、sp. cervusにいたっては、それはそれは結構なものだな~と。
とりわけ、普通の「型」と混成している中でもなお、形態差が明らかに顕著なファビアーニ。あななたち、違うでしょ、と率直に感じます。

capreolusという小型に付けられた名称も、こうして個体群レベルでみてゆくと、ん~まぁ、「あり」かなとも思ってしまいます。

しかし、一方で、これらの標本によって示唆される特徴的な個体群の発生地は、開発によってすでに失われてしまった、あるいは失われつつあるといいます。どこの国でも、保護種と定めるのみで、種が生息する環境の保全はどこ吹く風・・・。

ともかく、そんな状況を知りつつも、ミヤマクワガタというものは数見ていかねばなにも語れない!とあらため~て確信する夜です。

Author: jinlabo

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