最も好きなミヤマクワガタと言われたら、イの一番に挙げたいのは、これ。
アクベシアヌスLucanus cervus akbesianus
ここでは今後、略称で「アクベス “akbes”」と呼ぶこととする。
その個体変異の多さに魅了されて以来・・・この種ばかりを集めているといっても過言ではない。
こうした魅力を、“視覚的”に確認すべく、
さしずめ、
Panopticon “akbes”、
「パノプティコン」:
ギリシア語の「パン」(すべて)と「オプティコン」(視覚的なもの)の合成語。
囚人に知られずに周囲の独房を監視できる円形の刑務所、あるいは
望遠鏡と顕微鏡との両方の能力をもった望遠顕微鏡を表す語。
すなわち、
アクベス百景として、ゆるりとまとめていきたい。