TENSOKU~昆虫展足の世界

TENSOKU -Insect preparation- / KEIKI FUKUI, KAZUHO KOBAYASHI 2024

世界初! 昆虫標本の“展足”の芸術性を紹介するヴィジュアルブック。

 

福井敬貴(ふくい・けいき)小林一秀(こばやし・かずほ)両者による著作。

出版社はStraght.

 

昨年の11月末の、現美での東京アートブックフェアにてお目見えした著作。

「展足」を、世界の「TENSOKU」に!

針刺し標本のグラビアのキレイさは、BRUTUSの珍奇昆虫特集でおなじみですね。

この本では、それのみならず「展足」そのもの、ひいてはその歴史まで盛り込んだ、野心溢れる内容になっています。

 

 

展足の解説のなか、畏れ多くも自分の「やり方」が取り上げられています・・・名だたる面々のなか、なぜか自分は個人名ではないのがウケる!

Jinlabo型、いただきましたw

追加するなら、「触覚の向き」かな。

気持ち、符節の向きに沿って、無理のない角度で、外向きっていうところですね。

直角や内向き、よりは自然に外向きってのが近頃の好みですかね~

年々変わっていきますけどね。

 

あと、巷では空中展足って言われているのですけど!

土台に本体を沈める方向が、一般的というか、ポピュラーになってるってことで間違いは無いですよね?

私自身は空中で!って自覚はなくて~我流の到達点というところなので笑

 

昆虫標本に関心のあるかたには、是非、手にとって頂きたい一品です!

 

 

Author: jinlabo

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