灼熱の日々ですが、みなさまご無事でしょうか?
さて、今日は、隣県よりもたらされました異常型を。
頭部に挟まれた喧嘩穴もあったりで、
ごくふつうに樹液場に集っていたことが推察されるのですが~
よくよく見ると、こうです。
以前取り上げた個体とは反対側、右側に発現しております!
はい、眼です。
眼ですね。眼!(三度目www)
写真では見えないのですが、興味深いことに額の部分にもなにやら「針状の突起」があったりします。
しかし、こうした異常はどうして片側だけなのでしょう。
ともかく、眼が複数ってのは自然の神秘っすよね。
巷ではカモシカ (日本氈鹿, Capricornis crispus) が話題になったりしてますけど、実際に「眼」というのは、通常の範疇をはずれたときに人々の興味をひきつけてやまないものです。
さらには畏怖の対象にもなりえますね。
この第三の眼について、
厳密に数値的に示せるくらい検査すべきなのでしょうけれども、ここでは記録にとどめる程度にしておきます。
ただ、光や接触に対して、この第三の眼の反応はまったくないというわけではないように見えます。
行動は、通常個体と変わらないですね。