自力デナイデスw
ええ、雨の中山の中分け入る気合いもなく、ブログやらオクやらでミヤマが盛況な様をただただ眺めておりました。
縁あって、岩手県北部より迎えたこの子。
70ラインには届かないものの、
いやはや、
素晴らしい・・・。
まさに、「東北北部産蝦夷型」のアッパーレベル、
つまりは、かっこ良い型ですw
・ボディの太さ
・大顎の伸びと湾曲
・頭の大きさ/冠のごつさ
それから、鞘羽の筋。
以前、ことあるたびにアクベシアヌスなどをクローズアップして鞘羽の筋について書いていましたが、この子はいい感じのラインが出ています。
あと個人的に重視しているのが、「大顎エッジがキリっと立っている」ところ。
大顎を「断面」で見たとき(実際に切断などしませんよ?!)
エッジが立ってる、「角」があるほうが好みで。
断面の感じについて言えば、他の外国産ミヤマでも同じ事が言えて、
例えばフジタミヤマとかでもかなりの断面ヴァリエーションがあります。
[丸断面 < 四角断面]ですw
北海道産で、よく大顎の外側の表面・側面に「ディンプル(凹み)」ある個体がそこそこいますよね。
喧嘩傷などではなく、おそらく羽化時の際の何らかの作用だと想像しますが、
ミヤマの大型では、とくに蝦夷ミヤマだとそういった傾向の個体、ディンプル大顎が目につきます。
そのようなディンプルはとても残念ですよね。
いいカタチの大顎で、ディンプルもクリアして、かつエッジが立っているとなると、けっこうレアだと思うんですよ。
分かってくれる人がいたら嬉しいです(*σ´∀`)σ+
はたして自力でいい型に出会えるか。
週明けたら、梅雨明けかな。
めざせ一夏一良型(自力)!