部屋片付けてたら、出てきた2017年の採集個体。
66mmほどだが、頭冠がカッコいい、なかなかイケてる奴だ。
縁の立ち上がりはもとより、中ほどで内に切れ込むラインは、なかなか珍しい。
ぺたんとした頭冠のと比べたら、それはもう雲泥の差。
ミヤマ狙いの毎夏だけど、モチベーションが上がらないときは、こういう個体に出会えることを夢想するわけだ。
自分にとってはサイズよりも大事。
頭冠がカッコいいエゾ型の個体(北海道ではなく、東北~北陸)。これベストですね!
これは展足しておこう。
しかし、七月ももう三分の一が過ぎようとしている。
寒い。
仙台だけ寒い。
やませが吹いているらしい。いわゆる、冷夏って奴。
引用:https://www.jma-net.go.jp/sendai/wadai/touhokukikou/kikou_Natu.html
明日も最高気温は、20℃だという予報。
マイフィールドでは、ミヤマの時期は7月10日前くらいまでに一度ピークを示して、8月のお盆前に第二次発生っていう感じなのだが。。。
今年は、スロースタートなのかなと思ったものだが、1993年ぶりの冷夏になるとかどうとか・・・。
行き場の無い採集熱を、標本整理に向けてみようとする、夜。
だが、近頃は早々にギブアップしてしまうんだな。眠い。
ではでは。