アクベスを修理してみて思ったことあれこれ

みなさまこんばんは!

わたくし年始早々インフルエンザ(A)にかかりました。

で、ようやく回復、、、というところです。

お疲れさまです。

 

休めたかというと、いや、そうでもない。

身体は痛いし眠れないし。

家族全滅なので、気も休まらない。

健康でいることは当然なのだけれども、「気持ちよく眠れること」、コレ大事ですね。切に思いました。

 

いや~、書きたいこと山ほど。

小論程度でも読み応えのあるものを量産しなければ~と思っていますので気長にお付き合いいただければと思います。

 

さて、先ほど、年末深山談義ぶりに、ちょいと標本をいじっておりました。

手堅く言えば、単なる、修理、です。

フェア箱の整理なんですけど、持って行った標本がですね、符節とか、触角とか飛んじゃっていて。

それらを一気になおしてしまえ~と。

 

深山談義でアクベスを見返していたので、気持ちアクベスに手が向いてですね、売り物にしていた個体も綺麗にしてみました。

翅開いちゃってますが、あまり気にしません。

90スカスカで格安にしていたけどまだいるね~なアクベス君。

こう写真に撮ってみると、なかなかカッコいいかも。

写真と実物、これまた大きな議題なのだけどね、アクベスって、基本写真写り良いな!って感じています。

 

談義のなかで、「アクベスって鞘羽に筋(スジ)がある個体はそこそこいるよね~」って話になったんだけど、この個体もうっすら発現してますね。

 

日本の特産種スジブトヒラタDorcus metacostatus クラスのジ~ス~!を期待したいところでもあります。

 

 

え、なに?

アクベスの「スジ」特集、、、、だと?

…やらねばなるまい(笑。

 

 

あと、じーーーーーーーーっと眺めていて気になるのは、

大顎の歯の並び。

[歯歯歯歯歯歯歯_ _ _ 二又]

画中の矢印から、顎先の二又までのスペース!

サッカー用語みたいなふしぎな表現だけど、この「スペース」って、種によって結構特色があって面白いと思っています。

 

欧州代表ceuvus の類においてはしかし、なんとも平凡というか、みな似たようカタチを示します。

下のは同じくシリアのユダイクスssp.judaicus

ね、あんまり面白くないですよね。

ユダイクス、もっと来て欲しいものだよ、ユダイクス。。。

 

この[歯歯歯歯歯歯歯_ _ _ 二又]についても、書かねばならないかな~って思ってます。

アジアには、すごい奴がいるんです。

いやはや、ネタは尽きませんね・・・

ではでは。今日はこの辺で!

Author: jinlabo

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