中国本土でのLucanus のニューフェイス、すなわち新種が、続々と記載されてきている模様。
●湖南/広東省のブリヴィオミヤマ系で顎先がもっと開く種 2018
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●湖南省のブリヴィオミヤマ系統の種 2017
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ここでは、まだレファレンスRefarenceとしてではなく、ニュースとして愛好の皆様にお知らせしておきますね。
上記のページより、オープンアクセスで記載論文のPDFをダウンロードできます。
見てみてください。
2018年のほうは、フォントミヤマではないブリヴィオ系で顎先開く奴って認識してたんだけど。
2017年のほうは、知らなかった。
ヴェトナムssp. giangaeに似てるけど、毛無しで赤いし、エリアも広西挟むくらい離れてるから、違うよねって感じ。
ともかく、中国人名、むずかしいっす。
日本語表記はどうしようか。
はからずとも、「和名とは」という大きなトピックを喚起するような、そんな中国人名学名です。
もうね、日本語でまとめないとやばい域ですね。これ。
ブリヴィオ、デューベイアヌスでさえ、一般には馴染みがないのに、さらに似たような種、2種追加ですから。
いずれにしても、中国本土におけるLucanus相は、かなり複雑なのは間違いない。
広東省の上、貴州省の右な湖南省は、ずっとブラックボックス的でしたので。
まあ、広東も広西あたりもまだまだって気もするけど。
中国の開発との競争かな~って思います。
あっちは丸ごと森がなくなってしまいますから!