2014年にKapiさんより賜った数匹の幼虫。
セラーのなかで熟成させていました。
ふと見ると、ボトル側面にオスの顔を確認!
ひとつだけ、割り出しを決行しました~
おお!!!ちゃんと固まっとる!
黒いボディが現れました。
この子、マットが合わないのか、蓋付近にばかりいて潜らなかったんですよね。
なので、案の定ボトルの上のほうで羽化したようです。
生オガ発酵マット800ボトル、管理温度は17℃前後で推移。
何はともあれ、無事の羽化に拍手~☆(・ω・ノノ゙☆パチパチ
いや~しかし、このまあるいフォルム、そして黒い質感。
指にしがみつく、この圧・・・。
好きです。
大好きです。
どうやら鞘羽には、ツヤがありません。
むしろ、つや消しマット。なかなかにかっこいいです。
バルバロッサとは対照的ですね。
頭下げて威嚇して固まってる様子も、丸カッコいい。。。
ミヤマって種によってけっこう動きの仕草が異なるけれど、これら丸系ミヤマの動きはかわいいなと思います。
気持ち、標本個体と微妙に異なる気がするのですが、ま、単にサイズの問題かもしれません。
標本個体は⇒
後食し出したら、じっくり観察することにしましょう。
しかし、あらためて、ブリード個体、圧倒的にでかいです!
やはりブリードだと、50ライン突破が目標かな。
テトラオドンにしても欧州の小型ミヤマは、ブリードに向いてますね。
その種その個体が元来もつポテンシャルが、のびのび発揮されるように思います。
野外の亡骸ばかりを検しているので、そんなことをひしひしと感じる次第です。
そして、マクロフィルス細大の特徴。
チャーミングな触角。
融合部分も無く、キレイに羽化してくれました。
まだ数匹いるのですが、中ですでに羽化しているのでしょうか。
セオリーどおり、外側からはうかがうことはできません。
唯一うかがえるのは下の個体。まだまだ幼虫やってます。
結構大きい気がするのですけど~ま、分かりませんね。