時は2000年、ミャンマーにおける鍬形相解明に大きく貢献した野瀬幸信氏。
その名にちなんで考案された属名Noseolucanus。
鞘羽のみならず、頭部および前胸背にも筋が、しかも横に!刻まれるという、他に例を見ない仲間である。
そのなかで、チベットに生息し、denticulusの腹部を伸ばしたかのような形態を示す、2006年に記載された第二の原始深山、zhengi。
この種って、良く観察すると、デンティクルスとはだいぶ異なります。
さ、細部がまるで、、、♀に至っては・・・Σ( ̄□ ̄ノ)ノ !
ミヤマ、なのですか?
はい、ミヤマっす。原始的な。
何、「原始的」って?(笑)
地味にして驚異的な面白さを秘める属であることは、間違いない!と思います。
好き嫌いは別としても、ね。
記載文は以下。
(20180907加筆修正)