プロスミヤマ sp. prossi

Chudu Raji 2800m
Kachin, Myanmar
Aug/2006

63mm

なかなか良い個体がいないプロスミヤマprossi だが、うねる大顎がポイントの良型。

この種のような“シセンミヤマ系統”は、個体変異に富んでいて良いカタチの個体に出会うのは難しい。

しかしながら、先にあげた個体とは、「大顎の質感」や「体のつくり」に少々ニュアンスの違いを感じざるをえない。

Lucanus szetschuanicus
ssp. lati
Nagai, 2000

シセンミヤマ亜種とされたssp. latiは、
sp. prossiと考えられたようだが・・・一つの名ではくくり切れない可能性が感じられる。

Author: jinlabo

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