Lucanus sp. 「名無し」と思われる中国のミヤマ。
青海省
Bangza Tongren County
青海省
20-27/May/2006
58mm
データがまず怪しいのだが、実際の個体の細部が既知種と異なる事実は、このデータは「あり」なのかなと思わせるに十分だ。
一見「シセンミヤマ」に似ているが、以下の点で異なる。
・触覚片状部2節目がほんの少し短く、5節目が発達傾向にある。
・符節の長さが短い。
・シセンミヤマのように頭盾の両端が上に尖らない。
・顎先の開きが大きい。
顎型がスマートな点も特徴だ。格好良い。
この種の大型はどうなるのだろうか。
おそらく頭部が大きく発達すると想像される♪