Lucanus nobilis 65mm
Sapa, N. Vietnam
May/2001
Vietnam
顎型が特徴的な個体。 顎先が鈍角(90°以上)に開き、下方に急激に湾曲する。
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Lucanus speciosus Didier, 1925 : Tonkin, Chapa
⇒Krajcik, 2001: p.80
; Araya, 2001: p.21, f.79-83
; Krajcik, 2003: p.109
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上記の種の大顎は、湾曲が大きいこの「型」に対応する。
顎型だけみれば、フォーム f. speciosus Didier としてもよいかもしれない。
同じく、顎先の開きが大きく、顎が下方に向かうタイプ。
数を見てみると、顎先の開きが大きい個体は、発生の初期のものに多いような気がする。
日本のミヤマで言うところの顎先が広がる「エゾ型」っぽい感覚だ。エゾ型は、6月の発生初期に出現する傾向があるからだ。