aberration 01

Lucanus cervus from South France
セルヴス異常型の01番として、最近入手した個体を掲載する。


(画像は提供者のものを加工・引用)

こうした発現は、なかなか左右対称になることがない。
両側に突起が現れたら素晴らしいのに、と想像を膨らませてしまうが、
大顎自体が基本的に噛み合わせが歪んでおり、
結局は、「奇形」なのである。

数を見ているとわかるが、ミヤマは奇形が比較的多いように思う。
脚が片方短かったり、触覚が短かったり。
顎の長いものほど、左右均一に整っている個体を見つけるのが難しい。

Author: jinlabo

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